お米は、産地によって味や特徴が異なります。お米を定期購入する際には、産地にもこだわりたいところです。新潟は米どころとして有名で、その中でも岩船地域はお米の生産に適していて、おいしいコシヒカリが食べられると評判です。
こちらでは、新潟県岩船産のお米がおいしい理由をわかりやすくまとめてみました。お米の種類や特徴もご紹介しますので、お米選びの参考にしてみてください。
新潟県岩船地域はどんなところ？
米どころ新潟では、各地でコシヒカリなどのお米が栽培されています。魚沼や佐渡と並んで、特においしいと評価されているのが岩船産のお米です。
岩船地域とは、新潟の県北に位置し、村上市と関川村、粟島浦村の1市2村からなるエリアのことです。北部・東部は山形県に、南部は胎内市に、そして西部は日本海に面していて、朝日連峰や飯豊連峰などの山々に囲まれる自然豊かな地域として知られています。冬になると山々にはたくさんの雪が降り積もり、ふもとの地域に豊かな水をもたらします。
JA新潟市農産物直売所が運営するキラキラショップでは、自然豊かな新潟県岩船地域のコシヒカリを販売しています。ご注文から3営業日以内に出荷いたしますので、毎月のお米の定期購入にぜひご利用ください。
新潟岩船産コシヒカリを定期購入！岩船産のお米がおいしい理由
岩船産コシヒカリがおいしいといわれる理由は、岩船地域が米づくりに最適な条件を兼ね備えているためです。朝日連峰や飯野連峰が作り出す日中の寒暖差がコシヒカリの旨みを最大限に引き出し、さらに関川村に流れる荒川の豊かな清流が、山々のミネラル分とともにお米に活力をもたらします。
また、お米の生産方法にもこだわっていることも理由の一つです。収穫した稲は籾殻がついた状態で保管し、空気による酸化を抑えています。精米するときは摩擦熱がかからないよう、放熱式で熱を冷ましつつ、低温精米することで食味をキープしています。
本当においしいコシヒカリを作れるようにと一定量しか植えないため、希少なお米です。徹底した米づくりへのこだわりが、真に安全でおいしいお米を生み出しているのです。
お米は何種類ある？
日本人の主食であるお米は、全国各地で栽培されていて、その品種・銘柄は多岐にわたります。
2019年産の農産物検査を実施する産地品種銘柄の合計は、水稲うるち玄米で824銘柄、水稲もち玄米で132銘柄、醸造用玄米で223銘柄にも及んでいます。お米の銘柄は品種改良などによって年々増えていますので、今後もお米の種類は右肩上がりに増加していくと推測されています。
さらにお米は、精米の度合いに応じて白米・発芽玄米・胚芽米・玄米など複数の種類に分かれています。同じお米でも、精米の方法や度合いを変えると特徴や味わいが大きく変化しますので、スタンダードな白米以外にも、様々な種類のお米を試してみてはいかがでしょうか？
お米の特徴
お米の特徴が精米の度合いによってどのように変わるのか、4つのパターン別にまとめてみました。
玄米
籾殻を取り除くだけの玄米は、ほぼ茶色で、食感も硬めです。風味にもややクセがあり、ビタミンBやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
発芽玄米
玄米に水分を与えて芽を出させた発芽玄米は、玄米とほぼ同じ栄養価です。玄米と比べて、食感がやや柔らかくなります。栄養は摂りたいけれど、玄米は硬すぎて苦手という方におすすめです。
胚芽米
玄米からぬか層のみ取り除いた胚芽米は、胚芽の残り具合によって3分づき、5分づきなど複数の種類に分かれています。胚芽の量が多いほどお米の色が濃く、栄養価も高くなります。
白米
胚芽米からすべての胚芽を取り除いたのが、おなじみの白米です。他に比べると栄養価は劣るものの、つややかでふっくらと仕上がります。精米の度合いは、精米器にかけるときに選択できるので、同じ銘柄で食べ比べてみるとよいでしょう。
キラキラショップでは、新潟産の白米・玄米を複数ご用意しています。定期購入も可能です。商品の注文方法や送料の詳細は、こちらをご覧ください。
新潟岩船産コシヒカリなどお米を定期購入するならキラキラショップへ！
お米は産地によって味わいや風味が異なるので、お米を定期購入するのでしたら、産地やブランドごとにおいしさの理由や特徴をチェックすることが大切です。
また、同じ産地・銘柄のお米でも、精米の度合いによって栄養価や味わい、食感に大きな差が出ます。
キラキラショップでは、新潟産の複数ブランド米を、精米または玄米の状態で定期購入することが可能です。複数のブランド米を一度に試せる「食べ比べセット」もご用意していますので、おいしいお米をお探しの方はぜひご利用ください。
