お米を研ぐにあたり、気になるのが「洗う」と「研ぐ」という言葉が使われることではないでしょうか。おいしいお米を食べるにあたり、二つの違いを知っておくことは大切です。ここからは、お米を洗うことと研ぐことの違いについてご紹介します。
米を研ぐと洗うことの違い
米を研ぐという行為は、米と米を擦り、合わせることで米にこびりついたヌカや汚れを落とすことを指します。精米機が今よりも発達していなかった時代は、汚れが多くこびりついていることが多い傾向にありました。
そのため、洗う前にまずヌカを取り除かなければなりませんでした。ヌカがついた米は鮮度が落ち、味に深みがなくなるといわれています。また、ヌカは油分が多く、水洗いが基本の米を洗う行為の中では取り除けません。
そのため、先に米同士を擦り合わせてヌカを取り除かなければならなかったのです。この行為を研ぐといいます。
一方米を洗うことは、文字通り水で何度か洗うことで、米表面の様々な汚れやカスを取り除く行為です。近年精米機の発達によって、ヌカはほとんど取り除かれるようになりました。
そのため、現代社会では、洗う行為のみが推奨されています。ヌカがつかなくなった米が多く、また、市販の米も汚れがほとんど落とされた状態で販売されているので、洗うだけで十分です。
キラキラショップで販売しているこしいぶき（10kg）も、精米時にしっかりとヌカを落としているため、洗うのみでおいしいお米が食べられます。こしいぶき（10kg）の購入を検討している方はぜひチェックしてください。
